『あるで』は、この所モノクロ原稿で色をパッキリ分けよう、と思いながら塗っていたせいか、カラーで色を置く際にもパッキリしすぎて、折角のカラーなのに中間色が分らなくなってきた。むむう。ちょっと休憩。
年末で、ゆっくりここを書く暇が取れなくなって来ましたので。
今年は大きな災害もあって、それが継続している方もおられますので、あんまり良かった、良かった言うのもはばかられる雰囲気ですが、こういう時こそ、ちゃんと良かったことは良かった、って言えるようにしないとね。
今継続中のことではありますが、猫。
春先に病気が発覚して、10日に一遍の点滴注射に通っております。
11月の血液検査の後は重態化して、年は越せないんじゃないかとはらはらしました。
今、私の足元のストーブの前でぬくぬくしています。よかった、よかった。
まあ、もうちょっと欲言えば、あと十年位は軽く頑張れ(猫の長寿最高齢28歳になります)、と。
あと息子。
まあ試合嫌いで通していたので、今年の全日本出場はうちの代でストップかな、と思っていたのですが、うっかり本数差で勝ち抜いてしまいまして、大変いい経験をさせて頂きました。
息子的には、日本武道館よりその後の合宿の方が圧倒的に印象に残ったようなのですが、それも含めて、いい仲間にめぐり合えて良かったな、と。
このメンバーは本当に仲がいい。良過ぎてグダグダになるのが難点ですが、少子化のご時世、なかなか無いことなので大事にしてくれるといいな、と。
私。
剣道の方でいえば、7月に四段を頂きました。
これで道場内では正式に先生の資格なので、子供たちに胸張って教えられるな、ということで良かった。
一昨年ぐらいから勉強していた近代剣道史がやっと実技と繋がってきて、子供とやっていることが、先生と稽古していることと同じ、と思えるようになって来ました。
挙動から振りまでが異様に遅い、とか疲れてくると左手が緩む、とか、具体的な課題はまだ沢山あるのですが、昔出された課題にいっこ回答を得た感じ。楽しい。
漫画の方。
まず『月のような』を出してやれたこと。
難産でしたが、多くの先生方と連絡が取れて、喜んで下さった事がとても良かった。
8月には森島先生からお褒めのお葉書を頂いちゃったし。ふっふっふ。
剣道漫画と両立は無理!と思っていたストーリー漫画の方も、『あるで』で再開できたし。
なかなか良い一年ですよ。